宗務行政
ご挨拶
宗祖法然上人浄土宗開宗の想いを受け継ぎ
この苦難の時代だからこそ 人々から必要とされる浄土宗に
- 浄土宗僧侶・信徒の拡大を目指すために「総大本山と綿密に連携した開宗850年事業」を行います。
- 徒弟に嗣がせたい寺院を増やすために「小規模寺院支援制度」を整えます。
- 廃寺を防ぐために「兼務住職制度の改定」を行います。
- 信頼される浄土宗であるために「コンプライアンスと働き方改革を遵守した宗務庁の構造改革」を進めます。
- 「浄土宗所属寺院・浄土宗僧侶で良かった。と言っていただける宗務行政」を実行していきます。
浄土宗宗務総長、川中光敎でございます。
日本は今、急速な人口減少に向かっております。30年後には日本の総人口が現在より2600万人減少すると予想されています。これは現在の近畿地方全人口をはるかに上回り、それだけの人と経済が30年で消失するということを意味します。そして年々進行する首都圏への一極集中。全国7千を数える浄土宗寺院のほとんどが「檀信徒減少・後継者不足」の問題に直面することは想像に難くありません。将来が予想できる以上、今動かなければならないのです。
約850年前、法然上人が比叡山を下りられてから数十年で念仏の教えは全国に広がりました。弟子である我々は力を合わせ、知恵を集めてこの現代の難局を乗り切らねばなりません。宗祖法然上人開宗の想いを受け継ぎ、この苦難の時代だからこそ人々から必要とされる浄土宗にならねばいけないのです。浄土宗寺院・僧侶・寺族・檀信徒の将来のために、何卒皆様方のお力を頂戴いたしたく存じます。
経歴
氏名 | 川 中 光 敎 (かわなか こうきょう) |
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生年月日 | 昭和25年5月2日 |
学歴 | 昭和48年 3月 昭和53年 3月 大正大学大学院浄土学修士課程修了 |
大正大学仏教学部佛教学科卒業
職歴 | 昭和49年 4月~昭和50年 3月 昭和53年 4月~昭和55年 3月 上宮高等学校講師 |
淑徳学園高等学校講師
住職歴 | 昭和63年 5月~ | 奈良教区 第八組 №212 奥院 住職
職歴 |
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その他役職歴 | 平成13年 5月~ 保護司 |
その他経歴 |
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