災害担当者からのお知らせ
令和7年青森県東方沖を震源とする地震に伴う本宗の災害対応について(第2報)
1.概要
令和7年12月8日午後11時15分に発生しました令和7年青森県東方沖を震源とする地震に伴い内閣府より災害救助法が適用された旨、公表があったことから広範囲に渡る被災地域に所在する本宗寺院に対して災害規程(宗規第142号)を適用し、災害対応を行うことにいたしました。(以下の下線部分は更新箇所)
2.これまでの対応
(1)内閣府、気象庁並びに各都道府県の発出する情報収集(インフラ情報等含む)
(2)お見舞い文の発出
(3)震度5強以上を測定した地域にある教区に対して安全確保の喚起と各寺院の被害の 有無・救援物資(ブルーシート等)要否の情報収集の依頼
(4)上記(3)の教区に対する被害情報の収集
①人的被害について
現在のところ、人的被害はなし。
②寺院の被害について
青森教区では、一部寺院において位牌が散乱し、墓石等の倒壊がみられるとの情報あり。
多数被害が見込まれ情報収集に時間を要するものと思われる。
引き続き、詳細な情報を収集する。
岩手教区では、大きな寺院被害はなし。
(5)上記(4)による被災対象地域と被災対象寺院の選定
(6)上記(5)に対する救援活動
①救援物資(ブルーシート、タオル、ぞうきん)の供給
3.今後の対応
被災地域に所在する各寺院におかれては、自治体等の発出する情報をもとに、引き続き、安全の確保を最優先とされますよう願います。 今後、寺院の被害情報に基づき、救援施策を実施いたします。 寺院の境内、建物に大きな被害があった場合、被害情報の記録写真はじめ、公的機関の発行する罹災を証する書類の提出が必要となりますのでご留意願います。 被害の情報等については、適宜、当ネットワークにてお知らせします。 災害対策委員会において、これまでの対応の報告と今後の対応について協議いたします。
○被害があった場合にご活用ください。
緊急連絡用 被災チェックシート
以 上
本件に関するお問い合わせ
浄土宗総務部
災害対応担当
TEL 075-525-0479
Mail somu@jodo.or.jp