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行事案内

関東地区 2025.10.14

11月1日(土)2日(日)心光院 本堂・表門・庭園ライトアップ2025

国登録有形文化財である心光院本堂と表門を、庭園にてライトアップします。

本堂内のステンドグラスの光背をもつ本尊「阿弥陀如来」は由緒ある坐像で、庭園から拝観いただくことができます。東京都教育員会による東京文化財ウィークに連動する、限定2日間の特別公開事業です。

  • 題   心光院 本堂・表門・庭園ライトアップ2025
  • 開催日 2025年11月1日(土)2025年11月2日(日)16:30〜20:00                          
  • 会場  心光院  東京都港区東麻布1-1-5                               都営大江戸線「赤羽橋」駅徒歩5分、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩10分、バス停「東麻布1丁目」徒歩1分
  • 費用  入場無料(東京文化財ウィーク特別公開事業に参加)
  • 主催  心光院
  • URL      shinkoin.com
  • 文化財説明  心光院は増上寺創建時からの山内学寮が前身で、元禄8年(1695)に芝増上寺別院のひとつとなりました。表門は寛保3年(1743)の建築で、戦災を免れ現在地に移築されます。1間1戸四脚門で、軒廻りは二軒(ふたのき)吹寄せ垂木、頭貫を虹梁(こうりょう)型とするのが特徴と言えます。本堂は、昭和30年(1955)に再建されました。虹梁・蟇股など寺院建築に伝統的な装飾を用いるとともに、透かし入り筬欄間など住宅的な意匠もみられます。表門とともに、瀟洒(しょうしゃ)な山内寺院らしい景観を継承しているといえます。