お知らせ
第11回開教公開カンファレンスの開催について
~テーマ~ コロナ禍における各国の状況と寺院の対応
コロナ禍の猛威が未だ収束を見ず、世界的規模において大きな不安状況が続いている。
今回のコロナ禍は、寺院の教化活動、寺院運営にも大きな影響を及ぼしている。例えば、日本においては葬儀や法事の簡略化などの傾向が顕著に見られるが、この傾向が一過性のものであるか否かは極めて重要な問題であり、日本仏教界が新たなフェーズに直面していると考えられるであろう。
コロナ禍の状況および宗教界への影響、またそれに対する対応は、各国によって異なるであろう。またこの状況を乗り越えるべく、様々な取り組みがなされていることも予想される。本カンファレンスでは、各国のコロナ禍における仏教界への影響、またそれへの対応や取り組みを共有し、新たなフェーズを迎えるであろう仏教界・寺院の在り方について考えていきたい。
【日 程】 令和3年2月16日(火) 午前9時から11時50分まで
【開催方法】 Web会議システム「Zoom」
【内 容】
●基調講演 ~コロナ禍での全日本仏教会の動きとそれに対する反応~ 戸松義晴師(全日本仏教会理事長、浄土宗総合研究所主任研究員)
●パネルディスカッション
・コーディネーター 名和清隆師(浄土宗総合研究所)
・パネリスト
笠原泰淳師(浄土宗開教振興協会常務理事)
石川広宣師(ハワイ開教区開教総監)
大江田晃義師(南米開教区開教使)
田中孝道師(北米開教区開教使)
高僧光隆師(フランス開教地開教使)
ウィルソン哲雄師(オーストラリア開教地開教使)
【タイムスケジュール】
08:30 入室開始・受付
09:00 趣旨説明
09:05 基調講演
09:25 パネルディスカッション
10:55 休憩
11:05 全体討論
11:35 閉会挨拶
11:50 終了
【定 員】 Zoom250名
【参加対象】 宗内関係者(浄土宗教師・寺族・宗門関係学校生など)
【参 加 費】 無料
【申込方法】『宗報・和合』1月号同封のチラシをご参照ください(メールでも可)
【締切日】 令和3年2月8日(月)
【主 催】 浄土宗開教振興協会
【問合先】 浄土宗社会部 TEL:03-3436-3351 FAX:03-3434-0744
Eメール:syakai@jodo.or.jp