災害担当者からのお知らせ
令和6年能登半島地震の救援活動について【1】
この度の令和6年能登半島地震により亡くなられた方へご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にはお悔やみを、また被災された皆様には改めて心よりお見舞い申しあげます。
浄土宗の救援活動について、下記のような現状と今後の方向性で対応いたします。
なお、本情報は浄土宗ネットワークにて随時更新いたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。
- 教区救援本部
石川教区に教区救援本部を設置いたしました。
- 救援物資について
必要な救援物資については、被災教区からのニーズに応じて期限を設定し、順次募集いたします。現在、能登地方における支援物資については、石川教区救援本部とともにニーズの把握に努め、体制を整えております。
受け入れ体制が整い次第、改めて情報を発信いたします。
※現在、能登地方は、復旧作業等を優先することから、一般車両の制限及び人員不足のため、救援物資を調達しても、供給する方法がありません。
ニーズは刻一刻と変化しておりますので、現段階では募集をいたしておりません。
- ボランティア活動について
(1)寺院支援を目的としたボランティア活動について
現在、自治体など当該地域の復旧作業を行っていることから、瓦礫などを処分する先などもなく、撤去作業などの受け入れ体制が整っておりません。したがって寺院を拠点としたボランティア活動については、実施できる状況ではありません。
受け入れ体制が整うまで、しばらく時間を要することを想定しております。
復旧作業が進み、体制が整い次第、改めて連絡いたします。
(2)寺院支援に限定しないボランティア活動について
広く人道支援を目的としたボランティア活動は浄土宗として制限するものではありません。受け入れ体制については、石川県庁ほか、各自治体のホームページをご参照ください。
詳細は下記サイトをご確認ください。
自治体
ボランティア活動について
石川県(石川県災害ボランティア情報)
富山県(富山県社会福祉協議会)
新潟県(新潟県災害ボランティア調整会議)
(3)ボランティア保険について
上記(1)(2)いずれについても本宗において、京都市社会福祉協議会を通じてボランティア保険に加入いたします。(年度単位)
※加入プランは「天災コースAプラン」となります。
可能な限り団体でお申し込みください。
詳細は、浄土宗宗務庁総務部災害担当までお問合せください。
ボランティア保険についての詳細はこちら
4.災害救援金の募集について
浄土宗では、このたび被災された浄土宗寺院並びに被災された多くの方々を支援するため、下記の要領にて募集いたします。皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。詳細は、『浄土宗宗報』令和6年2月号をご参照ください。
災害救援金募集要項
- 募集種別
①義捐金:被災された寺院支援のために使用いたします。
②募 金:日本赤十字社を通じて被災された方々へお届けいたします。
- お送りいただく際には義捐金か募金かをご明記いただきますようお願いいたします。なお、両方お送りいただく場合には金額の内訳をご明記くださいますよう併せてお願いいたします。
- 振込口座
- 記号番号:01010-5-69420
- 加入者名:浄土宗災害救援義捐金
- 受付期間:令和6年8月末日まで
- この期間以降にお寄せいただきました救援金につきましては上記①の義捐金として処理させていただきます。
なお、お寄せいただいた個人又は団体のお名前を後日『浄土宗宗報』に掲載されていただきます。