『御忌和讃』及び『勢観上人鑚仰和讃』の歌詞改訂について

このたび、皆様に長年親しまれてきた『御忌和讃』2番歌詞および『勢観上人鑚仰和讃』2番歌詞を下記のとおり一部改訂することになりました
ご承知のほどお願い申しあげます

『御忌和讃』
該当箇所の「上・下」という表現は、法然上人在世の時代背景を描写する歌詞であります
当時の価値観を現代社会においてそのまま発信することにより、万人救済を説く宗祖の御心が様々な解釈のもとで身分差別等の誤解を生む可能性を危倶し、歌詞が持つ本意を損なうことなく、現代の人権上の視座にも適するよう改訂すべきと判断いたしました
宗祖法然上人の御心が、吉水流詠唱を通じて後世まで継承されることを願い、各位におかれましてはご理解をいただきますようお願い申しあげます

【現行歌詞】上は雲居の 高樓に 下は鄙辺の 苫屋まで 流れあふれて 吉水の 歴史は清し 八百年

【改訂歌詞】み教えあまねく 広まりて 心に染み入る お念仏 流れあふれて 吉水の 歴史は清し 八百年

『勢観上人鎖仰和讃』
現行歌詞については新曲発表の際などにおいて、平家滅亡の全体像を捉えた表現と説明させていただいておりました
このたびの改訂では、 2番歌詞に詠まれる勢観房源智上人の父、平師盛の最期を「平家物語」等の伝記資料に基づくよう変更させていただきます

【現行歌詞】武運つたなく 西海に 沈みたもうぞ 痛わしき

【改訂歌詞】武運つたなく 一ノ谷 討たれたもうぞ 痛わしき

教本の修正にご利用いただける改訂表を『浄土宗宗報』4月号に掲載するとともに、ダウンロード用データをアップロードいたしました

ご活用ください

 

『御忌和讃』改訂表

【本件に関する問合先】

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