忍微編

敕修吉水円光大師御伝略目録

第一巻(御伝巻数) 3 (井川定慶『法然上人行状絵図』頁数)

父母仏神に祈りて上人を懐妊し給ふ事

御誕生の時白幡天より降る事

小児の時勢至丸と号する事

父時国定明が為に夜討にあへる事

時国最後遺言の事

第二巻 6

定明逐電念仏往生の事

小児菩提寺観覚の室に入給事

観覚小児の器量を見て台嶺に送る事

小児上洛の時道にて法性寺殿へ参りあひ給ふ事

第三巻 8

小児叡山持宝坊に入給事

小児四教義をさづかりて不審をなす事

持宝坊小児の器量に驚きて皇円の室に送る事

小児十五歳剃髪登壇受戒の事

十六歳の時まづ三大部を学び給事

十八歳西塔黒谷慈眼房の室に御遁世の事

法然房源空と名つくる事

第四巻 11

上人一切経御披閲の事

 円頓戒体問答の事

嵯峨清凉寺に御参籠の事

法相の蔵俊二字を奉らるる事

三論の寛雅秘書を附属し奉らるる事

華厳宗の慶雅二字を奉らるる事

御室より上人を御招請上人御辞退の事

第五巻 16

上人自解の御物語の事

十住心論に付て弘法大師と夢中に御問答の事

中川実範二字を奉らるる事

上人教外の仏心に通達し給事

宝地房上人の智徳をほめ給事

 宝地房博覧の事

上人の老後に静厳法印の弟子法門を尋ね奉る事

第六巻 23

上人一切経御披覧の御浄土宗に入給事

慈眼房と称名観仏勝劣問答の事

叡山黒谷を出て東山吉水に住して浄土宗を開給の事

善導恵心の勧に随て称名を宗とし給ふ御物語の事

念仏七万遍の後は昼夜余言をまじへ給ざりし事

凡夫入報土の義を顕さんが為に別宗を立給事

信寂房に聖道浄土の二教を東西の宣旨に譬て御示の事

上人の命によて俊乗坊唐より五祖の真影を将来する事

第七巻 30

法華三昧の時普賢道場に現じ山王影降の事

華厳御披講の時龍神守護の事

上西門印にて御説戒の時小蛇解脱の事

三密御修行の時種々の瑞相現ずる事

夢中相承の事

三昧発得の後種々の勝相を見給事

第八巻 34

闇夜に光明を放ち給事

勢至菩薩来現の事

弥陀の三尊来現の事

霊山寺別時念仏の時種々瑞相の事

月輪殿より御退出の時頭光を現じ給事

御念珠より光を放つ事

鏡の御影■(並)勢至円通の文を自賛に用ひ給事

諸人種々の瑞夢を感ずる事

第九巻 38

御白河法皇御如法経の時上人御先達の事

御料紙をむかへ奉らるる事

写経の水をむかへ奉らるる事

 十種供養の事

御経奉納の為に首楞厳院に臨幸の事

中堂より還御の事

第十巻 43

高倉天皇上人に御帰依御受戒の事

後白河法皇御受戒■(並)往生要集を講じ給ふ事

法皇上人の真影を図せしめて蓮華王院の宝藏に納め給ふ事

法皇御臨終上人御善知識の事

法皇の御菩提の為に別時念仏六時礼讃を行じ給事

法皇の御遠忌に浄土の如法経を始行し給事

御鳥羽院御受戒■(並)上西門院修明門院御受戒の事

第十一巻 48

月輪殿にて御仏事の時上人伝供の上座を勤め給事

殿下御帰依の余り月輪殿に上人の御休所を造らしめ給事

上人月輪殿へ参りたまふ時殿下御はだしにておりむかはせ給ふ事

上人月輪殿の請に依て選択集を御撰述の事

上人房籠禁足の事

月輪殿上人を師として御出家受戒の事

第十二巻 51

大炊御門左大臣経宗公念仏往生の事

花山院左大臣兼雅公念仏往生の事

右京権太夫隆信朝臣奇瑞往生の事

民部卿範光兼て死期を知り念仏往生の事

大宮内府実宗公念仏往生の事

野宮左大臣公継公奇瑞往生の事

第十三巻 54

聖護院無品親王御臨終前に上人を請じて念仏往生の事

竹林房静厳法印上人の御教化に依て疑念を散ずる事

清水寺大勧進沙弥印蔵瀧山寺に不断念仏始行の事

興福寺古念童奇瑞往生の事

多くの師範還て弟子と成給ひし御物語の事

引接寺の三尊御開眼の事

第十四巻 59

天台座主権僧正顕真の事

大原問答の事

顕真一向専修の行者と成給事

念仏勧進消息の事

勝林院に不断念仏始行の時毘沙門感応の事

顕真大願を立て一向称名の五坊を建立の事

俊乗房始て阿弥陀号を付れし事

顕真座主御往生の事

第十五巻 66

慈鎮和尚上人の御教化に依て受戒念仏の事

慈鎮日吉の拝殿にて七日の間西方懺法■(並)六時に高声念仏の事

天王寺の絵堂に九品往生人の詩歌の事

 慈鎮和尚詠歌の事

 御往生の後或人に示し給ふ夢の事

月輪殿の御息妙香院良快僧正上人に帰依の事

 浅近念仏抄を記せられし事

第十六巻 75

明遍僧都光明山より高野山に遁世の事

僧都選択集披覧の後専修念仏門に入給ふ事

 僧都の夢の事

 善光寺如来と聖徳太子と御書往来の事

 天王寺鳥居の額の事

僧都上人に謁して散心称名の疑を決し給ふ事

僧都日課百万遍の行者を軽しめて夢に善導の御しかりにあひ給ふ事

僧都往生の事

 上人の御遺骨を一期の間頸にかけられし事

第十七巻 80

安居院聖覚法印上人の御化導に帰せられし事

上人瘧病の時聖覚説法祈願の霊験の事

但馬宮より念仏往生の御尋の時法印請文の事

上人第三年の御忌に法印真如堂にて七日説法の事

聖覚法印往生の事

法印往生の後夢中に人を勧化し給ふ事

第十八巻 86

選択集の簡要の文少々訳和する事

往生大要鈔の三心要文の事

大経の釈の中に女人往生の願の細釈の事

第十九巻 96

月輪殿の北政所へ進ぜらるる御返状の事

陰陽師阿波介初て二念珠を作る事

住山僧東大寺の上棟を見て疑を散じ奇瑞往生の事

尼聖如房の臨終に遺す御消息の事

法華読誦の尼専修念仏に帰して往生の事

尼他人の夢に往生の事を告し事

第二十巻 103

天野四郎入道教阿に示し給ふ至誠心の御教訓をうけて往生の事

沙弥随蓮が夢に上人無智念仏の安心を示し給事

山伏作仏房熊野権現の御告に依て上人に帰依せし事

第二十一巻 111

上人常に仰せられし肝要の法語三十一箇条を記す事

小消息の事

念仏行者の用心委細の御教誡の事

第二十二巻 122

或人に示し給安心起行委細の御消息の事

或人の種々不審を答給中の十九箇条を記す事

第二十三巻 134

或人往生の用心を尋ける御答九箇条の事

観相称名を執ぜる鎮西の修行者に御教訓の事

第二十四巻 145

上人弥陀経の大意を演給事

諸宗の祖師は皆極楽に往生し給御物語の事

聖光房安楽房安心の尋に依て上人御答の事

四種三昧末代の人難行なる事

左京太夫信実朝臣の伯母に答給御消息の事

走湯山の尼妙真顕密の行を捨て念仏往生の事

第二十五巻 150

鎌倉二位禅尼念仏用心御尋上人御返状の事

大胡隆義か子息太郎実秀安心を示し給上人御返状の事

実秀夫婦奇瑞往生の事

武蔵国弥次郎入道夢の告により死期を知て念仏往生の事

 中陰の追善の功徳にて極楽の下品より上品にすすむ事

第二十六巻 159

甘糟太郎忠綱上人に疑を決して戦場にて奇瑞往生の事

宇津宮弥三郎頼綱発心念仏奇瑞往生の事

園田太郎成家念仏奇瑞往生の事

西明寺殿念仏往生の事

第二十七巻 166

熊谷入道蓮生始て上人の御教化を承りてけしからず泣きたりし事

 上人月輪殿へ参り給時蓮生御伴に推参せし事

蓮生上品上生の往生の大願をおこせし事

蓮生不背西方の文を信じて関東下向馬上にもうしろさまに乗たる事

 蓮生不審なる事ども御尋申に付て上人の御返状の事

蓮生兼て決定往生の種々の奇瑞を感ずるに付て月輪殿より上人へ御尋の御状の事

 上人蓮生へつかはされける御返事の事

蓮生兼て死期を知り奇瑞不思議の大往生の事

第二十八巻 175

津戸三郎為守上人に帰依して但信称名の行者となる事

 為守種々の疑を尋申に付て上人御返事条々の事

 為守専修の行人三十余人までになりけるよし申進じければ上人御返事の事

征夷将軍専修の旨を召尋らるべきよし為守上人へ申進じければ委御返事の事

為守出家して尊願と号する事

 尊願未曾有の捨身往生の事

 末代には捨身往生を誡給ふ事

第二十九巻 187

成覚房幸西邪見の一念義を立て門徒を擯罰せらし事

平基親卿成覚房の義を記して上人に邪正を決せらるる事

基親卿に答給ふ御返状の事

越後国光明房に遺す一念義を誡しめ給御返状の事

一念義停止の起請文を定給事

第三十巻 193

肥後阿闍梨皇円発願して大蛇の身を受けられし事

妙覚寺浄心房虚仮の行者なりし事

本三位重衡卿生捕れて上洛の時上人の御教訓を蒙る事

東大寺造営の為に上人を大勧進職に補せらるべき院宣■(並)上人御辞退の事

上人俊乗房を大勧進職に選び奏せられし事

上人大仏殿にて浄土三部経御講談の事

上人御詠歌の事

第三十一巻 201

南都北嶺の衆徒専修停止の訴の事

上人門弟連署の七箇条の起請文を座主に進ぜらるる事

月輪殿座主に進ぜらるる御消息の事

興福寺の衆徒白疏を捧る事

第三十二巻 208

聖覚を執筆にて上人所懐を述給へる御消息の事

第三十三巻 224

住蓮安楽鹿谷にして別時念仏六時礼讃修行の事

 官女出家■(並)安楽死刑の事

建永二年二月上人遠流の宣旨下る事

門弟等なげき申によりて上人御教訓の事

月輪殿御なごりを惜給ふ事

第三十四巻 228

三月十六日上人花洛を出て夷境に趣き給事

 月輪殿と上人と御詠歌の事

鳥羽より川船にてくだり給ふ事

摂津国経の島につき給ふ事

播磨国高砂の浦につき給ふ事

同国宝の泊につき給ふ事

第三十五巻 232

讃岐国塩飽の地頭が館に着給事

讃岐国子松庄生福寺に住し給ふ事

 御手自勢至の像を刻て法然本地身等の文を書籠給ふ事

月輪殿御往生■(並)光親卿に御遺言の事

 東山禅閣弥陀経十万巻摺写発願文の事

津戸三郎為守に御返状の事

熊野権現上人の御本地を直聖房に告給事

上人国中の霊地を御巡礼の事

第三十六巻 236

建永二年十二月遠流敕免の宣旨下る事

摂津国押部にてしばし御勧化の事

同国勝尾寺に暫く止り給事

上人所持の一切経を勝尾寺に施入し給ふ事

 聖覚法印一切経開題供養の唱導の事

上人帰洛の宣旨下る事

 八幡宮御託宣■(並)上皇御夢想の事

建暦元年霜月廿日上人大谷の禅房に帰住の事

第三十七巻 241

建暦二年正月二日より上人御所労の事

 上人予が遺跡は諸州に遍満すべしとの給ふ事

十一日に仏菩薩の来現をおがみ給ふ事

同日年来三昧発得し給ふ御物語の事

 仏の御手の糸の事

廿日に紫雲坊の上にたなびく事

廿五日午の正中上人御往生の事

 廿三日より廿五日の巳の時まで高声念仏不断相続の事

桑原左衛門入道念仏往生の事

 知恩院御影堂の真影の事

第三十八巻 245

御往生の前後に諸人種々の瑞夢を感ずる事

有人大谷の御廟所を寄進■(並)諸人瑞夢の事

 知恩院の事

掘河太郎入道廟堂の柱を寄進霊験往生の事

第三十九巻 249

御没後七七日仏事の事

初七日導師信蓮房檀那大宮入道内大臣の事

二七日導師求仏房檀那別當入道の孫の事

三七日導師住真房檀那正信房湛空の事

四七日導師法蓮房檀那良清の事

五七日導師権律師隆寛檀那勢観房源智の事

六七日導師法印聖覚檀那慈鎮和尚の事

七七日導師三井僧正公胤檀那法蓮房信空の事

 公胤上人誹謗の重罪を懺悔し給ふ事

第四十巻 253

公胤決疑鈔を作て選択を破し■(並)前非を悔て念仏往生の事

栂尾明恵上人摧邪輪を作て選択を破せられし事

後禅林寺静遍僧都選択集を破せんとして却て念仏門に入れし事

第四十一巻 258

毘沙門堂明禅法印選択集に帰して専修念仏の事

 法印述懐抄を作りて上人の義道をほめられし事

後鳥羽院遠所の御所■(並)但馬の宮より散心念仏往生御尋法印所存注進の事

法印奇瑞往生の事

第四十二巻 264

山僧■(並)榎の竪者定照衆徒の峰起を勧て隆寛等を流す事

嘉禄三年六月山門の衆徒大谷の廟堂を破却せんとする事

 六波羅より禁制の使者頓宮の兵衛入道西仏等これを防ぐ事

御廟改葬の事

西郊にわたし奉る路次の警固の事

嵯峨及広隆寺に移し置奉る事

安貞二年正月西山の粟生野にて茶毘し奉る事

正信房湛空御骨を迎て二尊院の雁塔に奉納の事

第四十三巻 268

白川の法蓮房信空附法の事

西仙房心寂生涯別時念仏の行儀にて奇瑞往生の事

嵯峨正信房湛空附法の事

二尊院■(並)はりこの御影の事

播磨国朝日山の信寂房附法の事

 摧邪輪を破せられし事

竹谷の乗願房宗源附法の事

 沈の念珠を愛し摩障にあはんとせられし事

恒所作の念仏決定往生の物語の事

第四十四巻 277

長楽寺の隆寛律師附法の事

 念仏三万の外に毎日弥陀経四十八巻読れし事

 上人毎日弥陀経三巻読誦御物語の事

 隆寛後には誦経をとどめて毎日念仏八万四千返の事

上人小松殿の御堂にて選択集を隆寛に御附属の事

津師遠流の時長楽寺にて別時念仏竒瑞を顕はす事

律師相模国飯山にて奇瑞往生の事

武州の刺史朝直臣律師の勧化に帰して念仏往生の事

遊蓮房円照の事

第四十五巻 284

勢観房源智附法の事

 上人御臨終に一枚起請を附属せられし事

 上人御臨終に化女来現の事

遠江国蓮花寺の禅勝房の事

 禅勝房の尋に付て上人御返答条々の事

 禅勝房徳をかくし番匠をして世をわたる事

 隆寛律師遠流の道にて禅勝房を尋逢れし事

醍醐の俊乗房重源附法の事

 東大寺造営の大勧進職に補せられし事

 諸国に七箇所まで不断念仏を興行せられし事

第四十六巻 295

鎮西の聖光房弁長附法の事

 上人三重念仏の高談の事

 聖光房選択集附属■(並)六箇年の間寸陰を惜て上人に学び給ふ事

聖光房帰国の後背宗の邪義を記して上人に御証判を請れし事

聖光房念仏授手印撰述の時善導大師影現し給事

 高良山の麓にて千日如法念仏の時の奇瑞の事

筑後国善導寺建立の事

 聖光房毎日弥陀経六巻六時礼讃念仏六万退転なかりし事

 聖光房往生種々奇瑞の事

聖光房念仏往生修行門製作の事

 勢観房聖覚法印正信房等我義の誤なき証拠には聖光房を申されける事

第四十七巻 303

西山の善恵房証空附法の事

善恵房白木の念仏巧説の事

津戸三郎入道尊願の尋に付て善恵房返状の事

 九条入道将軍の御尋に付て善恵房注進せられし状の事

 善恵房の末流多念無益の邪義を弘めて流祖の義にそむく事

善恵房恭敬修を好み精進修行の事

 善恵房諸国に曼陀羅堂を建立し不断念仏を興行せられし事

善恵房往生諸人無想を感ずる事

第四十八巻 313

法性寺空阿弥陀仏和讃念仏の事

空阿の臨終行儀の尋に付て上人御返状の事

 天王寺西門の念仏は空阿奏聞をへて始置れし事

上人常に空阿の無智念仏の化導をほめ給し事

 知恩院に安置する上人画像の真影の事

空阿兼て死期を知りて奇瑞往生の事

 東門の阿闍梨邪見によりて天狗となりし事

嵯峨の往生院念仏房の事

 念仏房夢中に上人の御示にあづかりし事

 嵯峨の清凉寺回禄の時念仏房知識をとなへて程なく造営せられし事

 嵯峨の往生院も念仏房草創なりし事

真観房感西の事

石垣の金光房の事

法本房行空成覚房幸西は一念の邪義を立て門徒を擯出せられ覚明房長西は諸行本願義を執して選択集に違背せる故■(並)門徒の列に戴ざる事

敕修吉水円光大師御伝略目録 畢

布教委員会委員名簿

委員長  真 野 龍 海

副委員長 山 下 法 文

委  員 吉 田 ■(哲) 雄

 〃   野 村 之 彦

 〃   中 村 康 雅

 〃   平   祐 史

 〃   三枝樹 秀 夫

布教・教化指針  平成11年度

平成11年5月1日  発行

編  集  浄土宗布教委員会

編集協力  浄土宗出版室

印  刷  (株)共立社印刷所

発  行  浄土宗

浄土宗宗務庁

〒605−0062  京都市東山区林下町400−8

電話(075)525−2200(代)

FAX (075)531−5105

浄土宗東京事務所

〒105−0011 東京都港区芝公園4−7−4

電話(03)3436−3351(代)

FAX(03)3434−0744

執筆者一覧

 第一章 御生誕         宇高良哲

 第二章 比叡山に登る      宇高良哲

 第三章 開宗 林田康順

 第四章 二祖対面 鷲見定信

 第五章 『選択本願念仏集』 深貝慈孝

 第六章 阿波介と天野四郎 平 祐史

 第七章 法難 野村恒道

 第八章 上人ご往生 成田俊治

 各種法然上人伝記一覧 野村恒道

浄土宗

(平成11年度 浄土宗布教・教化指針より)